活動内容

Baby Loss Awareness Weekの広報・啓発活動

なくなった赤ちゃんとご家族の想いを寄せる週間がBaby Loss Awareness Weekです。
赤ちゃんを亡くした家族への支援について啓発する目的で、毎年10月9日〜15日が国際的な啓発習として設定されています。
国際的な啓発習慣を日本でも広げるための活動に取り組んでいる団体である BFLS Angie の活動に賛同し活動しています。
参考:BFLS Angie WEBサイトURL https://blfs-angie.jimdosite.com/

ペリネイタルロス当事者のコミュニティーづくり

流産・死産・新生児死などで赤ちゃん亡くした女性とその家族のグリーフ(Grief:悲嘆)ケアやコミュニティづくりを目的とし、当事者同士が集まって経験を分かち合う場(分かち合いの会、お話会など)やワークショップを開催しています。

医療現場と地域の自助グループ・行政との情報交換推進

流産・死産・新生児死などで赤ちゃん亡くした当事者は医療機関に通院することが少なく、また、行政などからの公的支援も少ないのが現状です。
そのような中で自助グループによるサポートが行われるケースが多くありますが、医療機関や行政との交流が少なく社会全体で支える仕組みづくりが不足しています。我々は、医療機関・行政・自助グループによる当事者サポートを推進してまいります。

全国各地のピアサポートグループとの交流

日本各地には、ピアサポートグループといい赤ちゃんを亡くした家族が立ち上げている団体や、医師・助産師・心理士などの専門職が立ち上げている団体は、当事者同士が集まる場の提供や社会に広く伝えるための追悼イベントや啓発活動を行っています。
その団体の方々と活動の報告や活動している中での悩み・不安について話し合える場(交流会)の企画・運営をしています

医療機関への流産・死産児用の産着の提供(寄付)

全国各地にボランティア団体さんや当事者の方が亡くなった赤ちゃんのために産着を作り医療機関や個人の方に寄付を行なっています。
しかし、それは一部の地域に限られているのが現状です。赤ちゃん一人ひとりの人としての尊厳を守り、赤ちゃんを出産した女性とその家族のグリーフケアの提供により、日本どこの地域に住んでいても質の高いケアが提供できることを目的として行なっています。また、流産・死産・新生児死亡に携わる医療従事者がもつペリネイタル・ロスへ介入の難しさを少しでも和らげたいという思いからも実施しています。

※寄付による提供数には限りがございます。寄付の実施状況などはお問い合わせください。

当事者の精神的支援活動・知識や情報の提供 NEW!

流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くした経験をした女性とその家族(祖父母やきょうだいなど)への精神的支援の活動とより適切な知識や情報の提供のために冊子やリーフレットの作成・発行をしています。